投稿規定/執筆要項/査読制度
  •  学会誌『インベスター・リレーションズ』投稿規程

  • 1. 投稿資格
    • (1)本学会の会員、入会申込者とする。
    • (2)共同執筆の場合には、執筆者のうち少なくとも1 人が本学会の会員とする。

  • 2. 論稿の種類
  •  日本語または英語で執筆された未刊行の著作であること。他誌に投稿中の著作は投稿できない。執筆者は、(1)論文(Articles)、(2)研究ノート(Note)、(3)実務紹介(Practical Views)、(4)資料(Material)、(5)書評(Book Reviews)のいずれかの区分に投稿すること。
    • (1)「論文」とは、IRおよびIRに関連する分野において、新しい知見や理論が示された独創的な論述などをいう。
    • (2)「研究ノート」とは、IRおよびIRに関連する分野において、まだ論文の段階には到達しないものの、テーマが独創的で有望なものであり、一定のデータに基づき問題を提起するような論述をいう。
    • (3)「実務紹介」とは、IR 実務に関する紹介、提言、論評、解説などを含んだ論述をいう。
    • (4)「資料」とは、IR 研究上重要な価値を有する未見の史料やデータの提示と解説をいう。
    • (5)「書評」とは、IR 研究と実務に関する著書の論評をいう。

  • 3. 字数
  •  「論文」への投稿原稿は、概ね 20,000 字程度とする。ただし、学会誌の掲載に際し、編集委員会が字数制限することがある。「研究ノート」への投稿原稿は、12,000 字以内、「実務紹介」、「資料」への投稿原稿は10,000 字以内、「書評」への投稿原稿は2,000 字以内とする。

  • 4. 査読
  •  「論文」、「研究ノート」への投稿原稿については、査読委員(匿名)による査読意見を参考にして、編集委員会が掲載の採否を決定する。「実務紹介」、「資料」と「書評」の各区分への投稿原稿については、査読委員による査読を実施せず、編集委員の査読意見を参考にして編集委員会が掲載の採否を決定する。
     なお、編集委員会は、査読者を選定する前に、投稿論文について掲載が不適切であると判断した場合、協議の上、デスク・リジェクションできる。

  • 5. 投稿先
  •  投稿原稿は随時受け付けることとする。執筆者は、投稿区分を指定し、本学会事務局「編集委員会」宛に電子メールまたは郵送で投稿することとする。

  • 6. 受理原稿の公表
  •  編集委員会が掲載を決定した受理原稿は、学会誌において掲載する。

  • 7. 著作権の取扱い
    • (1)学会誌に掲載される著作物の著作権は、編集委員会が最終稿を受理した時点から、原則として、本学会に帰属する。本学会が著作権を有する著作物の著作者は、編集委員会に事前に文書で申し出を行い、許諾を得た上で、著作物を使用することができる。編集委員会は、特段の事由がない限り、これを許諾する。
    • (2)学会誌に掲載された著作物が第三者の著作権その他の権利および利益を侵害するものであるとの申し出があった場合は、当該著作物の著作者が一切の責任を負う。
    • (3)第三者から、本学会が著作権を有する著作物の使用要請があった場合には、本学会は理事会において審議した上で、それを許諾する場合がある。なお、著作権の使用許諾に伴う収入は本学会の会計に組み入れる。


  •  学会誌『インベスター・リレーションズ』執筆要綱

  • 1. 言語
  •  日本語または英語のいずれかとする。

  • 2. 様式
    • (1)表紙
    •  論題(日本語、英語)、氏名(日本語、英語)、所属と肩書き(日本語、英語)、連絡先(氏名、住所、電話番号、Fax 番号、E-mail アドレス)を明記する。ただし、表紙には頁を付さないこと。
    • (2)第2ページ
    •  論題(日本語、英語)、氏名(日本語、英語)、所属と肩書き(日本語、英語)、論文要旨(日本語(500 字)、英語(200 words))、キーワード(日本語、英語で5項目以内)の順番で記述する。これらの項目は1頁以内に収めることとし、ここから頁番号を付すこと。
    • (3)第3ページ以降
    •  本文(図・表含む)、注、参考文献、(もしあれば)補遺の順番で記述する。ただし、謝辞は記載しないこと。また、執筆者を特定、あるいは類推させるような表現を避けること。
    • (4)フォント、配置等
      サイズフォント配置等
      主題(タイトル)14 ポイントMS 明朝センタリング
      副題(サブタイトル)10.5 ポイントMS 明朝センタリング
      執筆者名10.5 ポイントMS 明朝右寄せ
      所属10.5 ポイントMS 明朝右寄せ
      論文要旨10.5 ポイントMS 明朝左寄せ
      キーワード10.5 ポイントMS 明朝左寄せ
      本文10.5 ポイントMS 明朝左寄せ
      11 ポイントMS 明朝センタリング
      項(節内の小見出し)10.5 ポイントMS 明朝左寄せ
      参考文献10 ポイントMS 明朝左寄せ
      9 ポイントMS 明朝左寄せ
    •  *英文については、Times New Roman フォントを使用すること。

  • 3. 構成
  •  節、項は、下記のように付番する。
  •  例) 1
        1.1
         1.1.1
         1.1.2

  • 4. 表記
    • (1)横書き、新かなづかい、当用漢字、新字体を原則として使用する。
    • (2)本文の句読点は、句点(。)と読点(、)を使用する。

  • 5. 図、表
  •  図、表はそれぞれ上部に通し番号(図1、図2、表1、表2、・・・)をつけて、本文中にそのまま入力し、配置する。引用した場合は、その出所を図、表の下に明記する。

  • 6. 引用
  •  文献を引用する場合は、著者(発行年)(例:伊藤(2008)、Beaver(1981))とする。

  • 7. 参考文献・参考URL
  •  研究に引用した論文、著書、参考URL のリストは、原則として下記の表記に従うこと。
    • (1)参考文献の一覧は、欧文(ファミリーネームのアルファベット順)、和文(著者氏名の五十音順)の順に記載する。
    • (2)和文献(書籍)の場合の例
    •   伊藤邦雄. 1996.『会計制度のダイナミズム』岩波書店.
    • (3)和文献(論文)の場合の例
    •   伊藤邦雄. 2008.「無形資産会計の課題と展望」『企業会計』60 (1):54-64.
    • (4)欧文献(書籍)の場合の例
    •   Beaver, W.H. 1981. Financial Reporting : An Accounting Revolution. Englewood Cliffs, New Jersey: Prentice-Hall(伊藤邦雄訳.1986.『財務報告革命』白桃書房).
    • (5)欧文献(論文)の場合の例
    •   Barth, M., L. D. Hodder, and S. R. Stubben. 2008. Fair Value Accounting for Liabilities and Own Credit Risk. The Accounting Review 83 (3) : 629-664.
    • (6)参考URL は、参考文献に続けてアルファベット順で記載する。

  • 8. その他 全体の統一を図る為、文章、かなづかい等について、編集委員会が修正することがある。


  •  学会誌『インベスター・リレーションズ』査読制度

  • 1. 査読員の登録
    • (1)編集委員会は、本学会会員を対象に査読員登録名簿を作成する。ただし、同名簿は非公表とする。

  • 2. 査読員の決定
    • (1)編集委員長は、「論文」区分及び「研究ノート」区分について査読員候補者2名を選定し、編集委員会に提案し、編集委員会の議を経て決定する。
    • (2)編集委員長は、編集委員会の決定をもとに査読依頼を行う。

  • 3. 査読プロセス
    • (1)査読員は、3(2)に規定する評価基準に従い、査読結果およびそれに至った判断理由を回答期日までに編集委員長宛に書面にて報告する。
    • (2)投稿原稿の評価基準は次の通りとする。
      @ 無修正掲載可 4点
      A 語句等の一部修正のうえ、掲載可 3点
      B 趣旨に変更のない修正のうえ、掲載可 2点
      C 趣旨に影響する修正が必要であり、掲載は難しい 1点
      D 掲載不可 0点
    • (3)編集委員長は、査読員2名の査読結果に基づいて、掲載原稿決定のための判定資料を作成する。


  • 4. 掲載決定と原稿の修正
    • (1)編集委員会は、3(3)の判定資料に基づき、掲載原稿の仮決定を行う。
    • (2)掲載原稿の仮決定は、査読結果の平均点が2点以上であることを条件とする。
    • (3)編集委員会は、4(1)の原稿執筆者に対して、査読結果を通知するとともに、修正が必要な場合は、指定した期日までに、査読員の指摘事項につき修正するよう依頼する。
    • (4)編集委員長はは査読結果を確認し、査読員2名の意見を求める。編集委員長は、査読員2名の意見を取り纏め、編集委員会に報告する。
    • (5)編集委員会は、4(4)の審議結果に基づいて掲載の決定を行う。
    • (6)編集委員会が指定した期日までに修正原稿の返送がない場合は、投稿辞退とみなす。

  • 5. 査読員が掲載を可とする原稿が多数にのぼる場合は、編集委員会で調整することができる。

  • 附則 本規定の改廃は編集委員会の過半数の賛成によって行う。
  • 附則 この規程は、平成27年4月1日から施行する。
  • 附則 この規程は、2019年7月8日から施行する。ただし、第13号の査読に関しては、従前の例による。
  • 附則 この規程は、2021年10月24日から施行する。


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